1 3月 2026

2026年3月2日付ニュースレター

このニュースレターは2026年3月2日、SAMP会員に送付されました。発行と同時にニュースレターを受け取れることは、会費を納入済みの会員だけの特典です。

2026年3月2日付ニュースレター

会員の皆様へ

I. 『Au Louvre avec Marcel Proust』刊行

数週間前に予告した最新刊Au Louvre avec Marcel Proustが刊行されました。

GiottoからDelacroixまで、Rembrandtの明暗法からVermeerの黄金色の光まで、ルーヴルはマルセル・プルーストにとって、まさに見ることの実験室でした。このパンフレットは、作品とLa Recherche du temps perduのページを結びつける三つのテーマ別コースを通じて、作家の足跡を追いながら美術館の展示室を巡るよう読者を誘います。

ルーヴル美術館前総裁Laurence des Cars氏による序文と、アカデミー・フランセーズ会員Antoine Compagnon氏による前書きに加え、特にプルーストと画家たちの関係を研究するEmily Eells氏の文章を収録しています。

番号入り初版200部限定―168ページ、多数の図版、11.90ユーロ。

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II. プルースト関連ニュース

出版関連のニュースから、次の刊行物をご紹介します:

-Sorbonne大学出版局から、Christophe Pradeau、Jessica Desclaux、Théo Millot編のAlbert Thibaudetに関する大規模研究が刊行。批評家がプルーストについて書いた各論考を収録。

-3月18日、StockからEvelyne Bloch Dano著Parfum des annéesが刊行。「Une nuit au musée」シリーズで、今回はVilla du temps retrouvéが舞台。3月19日にDelamain書店で紹介(下記参照)。

-Proustonomicsに記事Curzio Malaparte, le proustien qui aboieが掲載。

-文学ホテル協会のブログに、Hélène MontjeanによるプルーストとGeorge SandのFrançois le Champiに関する記事が掲載。

-Fréquence ProtestanteのProust Bagatelles新回、Nathalie Azoulaiとの作家についての対談を公開。

The Cosmic Libraryによる、プルースト作品についての英語ポッドキャスト・シリーズ。

III. 2026年サンザシの日

5月23日15時30分にイリエ=コンブレー教会で行われるPhilippe Cassard氏のコンサート・プログラムが決まりました:

Gabriel Fauré : 2ème Nocturne

Reynaldo Hahn : Effets de nuit sur la Seine - Matinée parisienne

Érik Satie : Je te veux

Claude Debussy : La plus que lente - Valse Romantique - Clair de lune - Jardins sous la pluie

Emmanuel Chabrier : Mélancolie - Scherzo-Valse (extraits des Pièces pittoresques)

Camille Saint-Saëns : Valse mignonne op.104

Maurice Ravel : Pavane pour une infante défunte - Rigaudon (extr. du Tombeau de Couperin)

Frédéric Chopin : Barcarolle op.60

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また、10時30分に一日を開幕するAnna de Noailles講演は、歴史家で2019年にEvianで企画された同詩人の展覧会のキュレーター、Françoise Breuillaud Sottas氏が担当します。一日は19時、レオニー叔母の家でIvan Morane氏がプルーストとAnna de Noaillesの往復書簡を朗読して締めくくられます。

La Madeleine d’Illiersでの昼食にはまだ若干の空席があります(予約:https://www.helloasso.com/associations/societe-des-amis-de-marcel-proust/evenements/aubepines-2026)。

また本号でご案内したように、イリエ在住の方から、Véronique Aubouyの参加などを含む追加プログラムを企画しているとの連絡がありました。

IV. プルースト関連行事予定

前号以降の新情報として、とりわけマリニー劇場の公演Une Soirée avec Proustを割引料金で鑑賞できることをお知らせします。

3月13日、4月10日、5月22日、6月19日、15時30分から17時30分までオンラインで、フランソワーズ・ルリッシュ主催、どなたでも参加できるプルースト書簡校訂セミナーオンライン参加用リンク

3月16日、高等師範学校で、セミナー「Papiers. Livres. Archives. Bibliothèques」の一環として、アントワーヌ・コンパニョンによる講演:Proust exposé ?

3月16日、17日、23日:マリニー劇場でUne soirée avec Proust(ジュリー・ドパルデュー、ニコラ・モーリー、ユーゴ・ベッカー、ティボー・ド・モンタランベールによる書簡と作品の朗読)。劇場のご厚意により割引料金をご利用いただけます(カテゴリー1は45ユーロのところ35ユーロ、カテゴリー3は25ユーロのところ20ユーロ)。こちらのページから予約してください: https://billetterie.theatremarigny.fr/fr/product-bundle-multi-steps/80 

3月18日19時、ホテル・スワンで、「プルースト友の会の集い」の一環として、バイヨンヌで再開館したばかりのボナ=エリュー美術館の紹介。同館館長バルテレミー・エチェゴワイアン・グラマによる。

3月19日、パリのドゥラマン書店で、エヴリーヌ・ブロック=ダノLe parfum des annéesの刊行記念会(「Ma nuit au musée」叢書、「失われた時の別荘」で過ごした一夜)

3月19日ビアリッツのMaison des Associationsで、ジャン=クリストフ・アントワーヌによる講演「La Madeleine sans Proust

3月20日、ホテル・スワンで、クラシック・ガルニエ社刊フィリップ・コルブ著『Travaux proustiens choisis』をめぐるリュック・フレスミレイユ・ナチュレルの対談

3月24日19時、ホテル・スワンで、再び「プルースト友の会の集い」の一環として、フィリップ・ブレとチャリク四重奏団のメンバーによる、レイナルド・アーン作品の新譜紹介(1895年にプルーストと滞在したベグ=メイユで一部が作曲されたTrioを収録)

3月31日18時30分、パリ11区区役所で、ジャン=イヴ・タディエによる講演「Les Villes thermales dans la Littérature

5月23日(土):イリエ=コンブレーでサンザシの日。歴史家で2019年にエヴィアンで開催されたアンナ・ド・ノアイユ展のキュレーター、フランソワーズ・ブルイヨー=ソタスによるアンナ・ド・ノアイユについての講演、レストランでの親睦昼食会フィリップ・カサールによるピアノ・リサイタル、イヴァン・モラーヌによるプルーストとアンナ・ド・ノアイユの往復書簡朗読(上記参照)

5月29日:高等師範学校で、クリストフ・プラドー主催によるPélerinages proustiensをテーマとする研究会

6月20日(土)ドロン(サルト県)の自動楽器博物館で、ピアノラの実演とプルースト作品の朗読(ジャン=ポール・アンリエが本会に提案した催し。詳細は追ってお知らせします)

9月28日、29日バルセロナで、ARIPICとカタルーニャ・マルセル・プルースト友の会の主催によるMarcel Proust et les langues minoritaires ou minoréesをテーマとするシンポジウム


さらに:

文学ホテル協会は3月3日、ホテル・スワンにアントワーヌ・コンパニョンを招き、氏の最新二著:1966, année mirifiqueUn hiver avec Matisseを紹介します。この発表ではマルセル・プルーストにも触れられる可能性があるとのことです……。

4月12日までの毎週日曜日、パリのエセイヨン劇場で、ジャック・ムジュノによる公演Proust en clair劇場はSAMP会員に15ユーロの割引料金(通常25ユーロ)を提供しています。予約は、essaionreservations@gmail.comへのメール、または電話01 42 78 46 42で、コード「MADELEINE」を伝えてください。

3月7日から30日まで、プティ・カフェ(パリ14区)で、エリザベット・バンによるÀ la recherche du temps perduに着想を得た装いとドレスのデッサン展

5月21日から9月27日まで、テート・ブリテン(ロンドン)で、ジェームズ・マクニール・ホイッスラー展 

訃報

マルセル・プルーストについて複数の著作(La Jalousie, étude sur l’imaginaire proustienEssai sur la jalousie. L’enfer proustienProust, les horreurs de l’amour)を著した哲学者ニコラ・グリマルディが、2月13日に92歳で逝去されたとの知らせに接し、深い悲しみを覚えています。

ご遺族と親しい方々に、心よりお悔やみ申し上げます。 

 

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いつものように、前号(2月17日)にも、現在も有効なものを含むその他の情報を掲載しています。

敬具

Jérôme Bastianelli

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